パリから送られてくる幸せ

パリから送られてくる幸せ

【奥田浩美ブログ】

フランスに孫ができました!?

最近、夜になるとたまにパリから子育てメッセージが届きます。
こんなかわいい写真付きで。パリでお好み焼き屋さん(OKOMUSU)を起業している田淵寛子ちゃんのお嬢ちゃんです。(田淵寛子ちゃんのパリでの起業の道のりはこちらで読めます。)

妊娠6週くらいからメッセージが始まり数週間おきにメッセージのやりとり。ちょうど娘が巣立つ時期だったので、心から嬉しいメッセージだったのですよね。

「心音確認できましたー!感動!」
「性別わかりましたー!女の子」
「12週入りましたー!」
「無事、9ヶ月入りましたー」
「35週入りました!胎動がやばいですw」
「予定日まで2日ですが、出てくる気配ありません!」
「無痛分娩すごいです。」
「ビッグベイビー生まれましたー」
「両親が喜んでくれてますー何より。」


ん?考えてみると、無痛分娩中に送ってくるなーー集中しろよーーwww

という感じですが、生まれたての赤ちゃんかわいい!!


生むことは決めていても、異国で事業をやりながらは不安もあるよね


彼女は妊娠したときから生むことへの決意は持っていましたが、パリで日本酒をもっと広めるための酒とおばんざいのお店の新規事業、2号店を立ち上げる最中での妊娠発覚でした。
最初から産む気ではいるものの、どうなるのか不安ですよね。もともと「不安」という文字が辞書にない寛子ちゃんですが、さすがにちょっと動揺が。『新規事業はいつでもできるけど、赤ちゃん産むのは人生の一時期しかできないよね』『人生100年だけど赤ちゃん産めるのあと数年』みたいな会話をして背中を押した気がします。

そんな経緯で生まれた小晴ちゃんですから、もう孫みたいなもんですね。
ということで、また写真!
かわいい
かわいい
かわいい。
かわいい。
2回x2言いました。

ちなみに、彼女はいわゆる選択的シングルマザーです。
パートナーはちゃんといますし、愛情たっぷりですが、彼女自体フランスに滞在するためのVISAも仕事もあるので、結婚という選択をする必要もない。彼とは今後必要があったら結婚するかもしれないし、PACSするかもしれないと言っています。
PACSとはパートナーとの共同生活において結婚しているのとおなじだけの権利を得られるフランス独自の制度です。
フランスでは結婚しないで子育てするカップルも多く、 大統領ですら婚姻関係を結んでいないというような国です。

まあ、本来の奥田浩美であれば、ここで日本の婚姻制度の問題点や事実婚などについて、語り始めるところです。さらにはフランスの独自の婚姻制度の説明などします。
が・・・
小晴ちゃんがかわいすぎて、また写真!!
ということで、今日はフランスに孫(シェアリング孫)が出来たというブログでした。


違うやろう!! なんか、フランスの婚姻制度とか教えろや!! ということで、また写真!
ツッコミの表情です!

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