カテゴリー: Private

  • Well-being Metaverse(ウェルビーイング・メタヴァース)始動!

    Well-being Metaverse(ウェルビーイング・メタヴァース)始動!

    2021年5月より、新しいつながりのかたち、
    Well-being Metaverse(ウェルビーイング・メタヴァース)を始動します!

    仮想空間という新しい世界で、新しいつながりのかたちを作ります。

    仮想空間のコンセプトは奥田浩美監修!

    このコンセプトが生まれた背景を書いたスライドです。

    先に動画で説明を見てみたい方は、こちらのYoutubeをご覧ください。

     

     

     

     

     

     

     

    ・自分のありのままでいたい!
    ・身体のある場所だけに縛られず自由に生きたい!
    ・安心が得られる繋がりが欲しい!
    ・何もしたくないという時に「何もしなくていい」けれど繋がっていられる場ってないのかな?
    こういう概念にワクワクする方、ぜひご参加ください。

     

     

     

     

     

     

    仮想空間内にコワーキング的な場を設け、そこに自分の居場所を作ります。具体的には、1ヶ月5000円〜12000円の会費でオンラインの会員になり、滞在し、そこの会員同士でスキル交換を行います。

    「スキル」といっても「幸せになるためのスキル」の交換です。

    WELLBEING Metaverse(ウェルビーイング・メタヴァース)で、自分が幸せだと思うことを月に1回だけ皆に行ってもらうセッションをメンバーに行ってもらいます。
    「得意なこと」とか「教えられること」ではなくて「幸せに感じること」をシェアしてもらうのです。
    すでに、
    ・今習っているウクレレで一緒に合唱しましょう
    ・仮装の30分ワークショップで被り物作りましょう
    ・サンバのステップを一緒に踏んでみましょう
    ・ベトナムの暮らしぶりを披露します

    みたいなことが集まってきていて、すでに私自身がワクワクしています。

    セッションというと、すぐに「上から教える」イメージになるけど、幸せと思う瞬間をシェア…というと、こんなに変わるのかと実感。ワクワクしすぎて開始が自分でも待ち遠しい!
    世の中が賢さや学びだけを求めていないことが実証されそうな空間になりそうです。

     

     

     

     

     

     

    このプロジェクトは仮想空間だけに限らず、あらゆるオンラインでの繋がりを通じて、ウェルビーイングな暮らしを実現していこうという実証実験的な6ヶ月のプロジェクトです。

    未だ、誰も想像できない世界、きっとこれを読んでもちんぷんかんぷんかもしれませんが、体験会を行っています。

    申込先、お問合せ先はこちらです。

     

     

     

     

     

     

     

    ーーーーーー

    この団体のメンバーで運営します!


    一般社団法人ヘルス・アンド・ウェルビーイング・アライアンス
    株式会社たからのやま
    株式会社ニイラ 

  • 「昨日は過ぎ去りました。明日はまだ来ていません。私たちにはただ、今日があるのみです。さあ、始めましょう。」Yesterday is gone. Tomorrow has not yet come. We have only today. Let us begin.

    「昨日は過ぎ去りました。明日はまだ来ていません。私たちにはただ、今日があるのみです。さあ、始めましょう。」Yesterday is gone. Tomorrow has not yet come. We have only today. Let us begin.

    【奥田浩美ブログ】

    年の暮れまで慌ただしい日々が続いています。

    12月31日の夕方までクライアントの来年度の契約書へのサイン。ここまで納まらない年も珍しいですが、サインをするのがこれほど喜ばしいと思えるのも今年ならでは。

    今年はコロナの影響で、主幹事業は大きな影響を受けました。

    数万人のイベントの事務局は吹き飛び、もともと予定していた事業の7割がなくなりました。なにせ、弊社の主幹事業はリアルな場でのITイベントの企画・運営でしたから。

    それでも実は、後半の数ヶ月の動きで必死の水かきで会社の赤字を免れました。とにかく何でも試しました。昨年まで私は何をしていたんだろうと思うほど、自分の力・会社の皆の力を使って必死で新しいことに挑戦しました。

    今年は私自身は4つの新しいことに着手しました。

    オンライン配信事業、仮想空間構築、インキュベータ、VCへのLPとしての参画。これ以外にもたくさんありますが、ちゃんと道が見えたのがこの4つです。

    危機に備えて蓄えがあったのは事実ですが、余裕があるわけじゃなかったのです。

    でも、回復を信じてお金を守るのではなく意志をもって新たな成長の芽に投資してきました。

    守りより攻め!日々挑戦!

    そういう意味では最高の2020年でした。明日がわからないから、今日を全力で攻める。

    Yesterday is gone.

    Tomorrow has not yet come.

    We have only today.

    Let us begin.

    「昨日は過ぎ去りました。明日はまだ来ていません。私たちにはただ、今日があるのみです。さあ、始めましょう。」

    この言葉はマザーテレサの言葉ですが、ビジネスにおいても本質的な言葉でした。

    私の中核にマザーの言葉があることで、私はどんな時でも生きていけそうです。2020年、最高!

    (大変だったけど)今日はとっても楽しかったね。明日はもっと楽しくなるよ。

    (大変だったけど)今年はとっても楽しかったね。来年はもっと楽しくなるよ。

     

    マザーテレサのことを書こうと思っていたのですが、ハム太郎の言葉みたいになりましたw

  • 自らの夢を持てる人になるために

    自らの夢を持てる人になるために

    【奥田浩美ブログ】

    もう数年前の話だけど、

    娘に「私には先の夢なんか無くて、それよりも自分がやりたいことを一つずつ、実現していきたいの!」
    と言われたことがあった。

    進学を目の前にしつつも進学に興味を持たない娘に、「じゃあそれは何なの?」と詰め寄ったら、「自分がやりたいこと」は

    ・髪を好きな色に染めたい
    ・好きな場所にピアス開けたい
    ・推しの歌い手のライブに好きなだけ行きたい

    だった。そのあまりの”意識の低さ”に卒倒しそうになったけれど、それを私は見守りながら、娘は一つずつ自らのお金で実現させていった。この3つの欲望はあっという間に1ヶ月もたたずに叶えられて、次は何? 次は何?って黙って見守ることにしたら、その次くらいに

    ・世界を旅して異なる価値観に触れたい

    ・母親のやっている仕事を経験してみたい

    ・お筝を師範まで成し遂げたい

    といった「自分がやりたいこと」が出てきた。

    小さな欲望が叶えられて、その次に行くのだ。

    私は母としてあらゆる場で

    「あなたが社会で成し遂げたいことは?」「あなたの夢は?」

    というようなことばかり幼い頃から突きつけてきた。娘の小さな欲望には興味を持たず、親から見ても納得が行く夢への誘導。

    そこが弾けてから、不器用な娘と支配したがりの母親(私)は、進路で揉めたり、沢山の失敗をして、これらのことがわかるまでに4年を費やした。

    ところで先週、娘が正派邦楽会・准師範試験という、いわゆる名取試験に合格した。和のお稽古ごとは続けていれば師範になれるという流派もあるが、正派邦楽会の師範は非常に難しく、実技試験と筆記試験があり、実技も古曲から歌曲・器楽曲まで数多くの曲を試験用に仕上げる必要がある。筆記も音楽史、音楽理論、聴音など準備を必要とすることだらけ。この1年は師匠と週に2−3回、最後の1-2カ月は毎日のように師匠とお稽古。

    習い始めは決して優等生ではなかったけれど、自分で受験すると決めてからの娘の行動は眼を見張るようだった。
    そして試験に関わる費用や謝礼を自分がこれまで稼いだお金だけで賄ったのもきっと自分の誇りとなるだろう。

    福山で仕立ててもらった柾目のくり甲

    そういえば、歩みが鈍いと思っていた娘は、結果的に3年で3つの夢を叶えた。

    ・世界を旅して異なる価値観に触れたい

    ・母親のやっている仕事を経験してみたい

    ・お筝を師範まで成し遂げたい

    あのときに決断したからこそコロナの時代に入る前に世界を飛び回れたし、コロナで外に出れなくなったからこそ、東京で集中してお稽古が出来た。

    ピアスや髪の色やライブとかは、今となってはどうでも良いことのように思えるが、子供がやろうとしていることを、親が勝手につまらないと思ったりすることが、子どもたちの夢を阻んでいるんだな・・・とふと今も思う。

    そして、娘にことに限らず、自らの大きな夢を持てる人になるためには、目の前の小さな欲望に忠実になって、一つずつフフフ・・・と言いながら自分の意志でガンガン叶えていこうと思う。

    つまらない・小さなことの欲望の先に大きな夢が待っている。

  • 破壊の学校@青森 8/22(土)- 8/23(日)開催決定!オンラインの熱量の限界に挑戦!

    破壊の学校@青森 8/22(土)- 8/23(日)開催決定!オンラインの熱量の限界に挑戦!

    今回は1泊2日!(でも、オンライン!!!)オンラインの熱量の限界に挑戦!

    破壊の学校@青森 8/22(土)- 8/23(日) 開催決定!

    テーマ:「バリア」 
    「バリア」とは何かを考えながら自分を見つめる”オンラインの旅”

    新型コロナウィルスの影響によって、社会が大きくかわりました。と言われる一方で、奥田浩美個人から見ると「破壊」されるものが一気に破壊され、少しだけ視点を変えると、幸せを感じやすい時代の到来だと思っています。

    この、この大きく変化している今の時代の自分にとって、「幸せ」や「豊かさ」とは何かを改めて考えたことがありますか?

    今回の舞台は青森です。一泊二日といいながらオンライン開催という非常にチャレンジングな試みとなりました。セッションのテーマは「バリア」。

     バリア:見ようとしないと見えない世界の「バリア」

     バリア:人の「障害」とはなにか?社会の「障害」とはなにか?どっちにバリアがあるのか?

     バリア:余計な情報が多い時代にこそ必要な「バリア」とは

     バリア:バリアを作っているのは誰?それを超えるものは?

    今回のホストは若宮和男さんを発起人とする青森チームです。

    青森チームでこの半年近く企画を考えてくれていたのは、若宮和男さん、竹林紅さん、坂本 貴幸さん、石動 龍さん。通常のプログラムであれば、ここにそれぞれの方の肩書と現在の活動のプロフィールを長々と書くのだと思いますが、「破壊の学校」は敢えて書きません。すごい方々が半年かけて企画していてくれた想いを受け取るのに、肩書とかないほうが当日にエネルギーが伝わるのだと思うのです。

     

    今回の「破壊の学校」はオンライン。とはいえ、青森と繋ぎながら、青森のエネルギーを感じてもらいます。オンラインの熱量の限界に挑戦してもらいます。ワークショップも含め一泊二日の「オンラインの旅」です。

    通常の「破壊の学校」のワークショップの料金(旅費別)は5万円ですが、今回はオンラインのトライアルの回として2万円に設定しています。ワークショップの内容自体は時間も質も変わらないと思っています。今回のトライアル後は、価格は改定予定ですので、参加してみたいという方はぜひこの回を体験してみてください。

    リアルな体験以上のなにかをつかめる工夫を用意しています。

     

    ワークショップ以外の目玉は地元から送られてくるミニギフト(お茶やお菓子やおつまみ)を共有しながらの懇親会、オンライン奥入瀬ウォーク、朝市ショッピング(予定※)、一緒にお風呂(自宅同志)など、青森チームが沢山の工夫をこらしてお待ちしています。「破壊の学校」リピーターも、初めての参加者でもどちらにも楽しんでもらえると思います。また、新型コロナウィルスの状況によっては、各自が各地で合宿しながらの参加もお薦めです。

    各地と青森を繋ぎながら、オンラインで青森を感じましょう。

    不思議な体験、青森での「破壊の学校」へようこそ!

     

    開催概要

    ■日程
    8/22(土)- 8/23(日)

    ■会場
    Zoom、仮想空間、その他オンライン

    ■費用(税別・事前振込) 参加費と青森からのミニギフト(参加中のお茶やお菓子、おつまみ)を含みます
    20,000円/人

    ※振込手数料はご負担ください
    ※振込をもって正式予約とします
    ※最低催行:6名予定です

    キャンセル規定:
    参加者都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

    申し込み

    定員に達し、締め切りました。

    ★次回以降の案内を希望される方はこちらへご登録ください。開催決定次第、案内を送ります。

    応募締め切り:8月12日(水)

    ※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申し込みください。

    スケジュール

    ■集合
    集合地:Zoom 14:00 

    (URLは後日案内します)

    8/22(土)

    13:45  集合

    14:00-14:30  

    オープニング・セッション 
    「自分の本質を知る」

    奥田 浩美

    「前回開催地、徳島からのバトン」

    清瀬 由香

     

    14:30-16:00  

    トーク・ワークショップ

    「生きづらさやいびつさを面白がる生き方」

    「発達障害と家族と社会」

    「”レジリエンス”を身近な体験で身につけるには」

    坂本 貴幸

    若宮和男

    16:00-17:00 

    奥入瀬を歩きながら遠足のおやつ

    青森の言葉に触れよう:遠足のおやつを共に津軽弁に触れる

    青森の風景の中でヨガ

    竹林紅

    竹林正樹

    17:00-18:00
    ワークショップ 

     バリア:見ようとしないと見えない世界の「バリア」

     バリア:人の「障害」とはなにか?

     社会の「障害」とはなにか?どっちにバリアがあるのか?

     バリア:余計な情報が多い時代にこそ必要な「バリア」とは

     バリア:バリアを作っているのは誰?それを超えるものは?

    奥田 浩美

     

    18:00-19:30

    休憩・自由時間・食事(各家庭でお食事の準備などある方はご家族とお過ごしください)

     

    仮想空間体験 

    ※仮想空間で過ごしたい方は、自由時間に仮想空間を開放します。

    (Virbela)

     

    19:30-20:00 

    お風呂タイム(自由参加)

    ※チャットなどでも交流しましょう

     

    20:00-22:00 

    懇親会・ナイトセッション
    青森から前日までに軽いおつまみなどを送る予定です。飲み物はご自身で用意して懇親会の準備をお願いします。

     

     

     

     

     

     

     8/23(日)

    早朝:

    朝市訪問 リモート朝市(仮)※自由参加

    現地から朝市の様子(詳細ブログ参照)をお届予定 

     

     

     

     

     

     

     

     

    10:00-11:00  「こども食堂」訪問 ※予定

    十和田こども食堂の準備風景を訪問します。こども食堂のオープンは11時、オープン前の準備風景とこども食堂リーダーのインタビュー、こども食堂バスの装備などをお届けします。

    石動 龍

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    11:00-12:00 クロージング・セッション 

     「縁」を見い出す:この地、青森に感じた縁

        「幸せ」や「豊かさ」の振り返り

     「想いの振り返り」

    奥田 浩美

     

    ※今回の「破壊の学校」の奥田の講演料は、一般社団法人 ヘルス アンド ウェルビーイング アライアンス(8月発足)に全額寄付します。

     

    破壊の学校とは

    「破壊の学校」は、過去2回、鹿児島と徳島で開催しています。
    その様子はこちらのサイトでご覧いただけます。

     

    語る・食べる・遊ぶ・悩む。異なる場所で人と無心になって交流する。
    なのに破壊という概念?

    それは古い価値観や行動様式を破壊する場を提供するからです。
    同じ場所を見ながらもそれぞれ発する感想が異なる事に気づくはずです。 それは参加者それぞれの背景が異なり、価値観が異なるからです。
    豊かな人間関係と、豊かな自分の感性に気づき、今までの自分の制限、思い込み、行動様式、呪縛などを「破壊」します。

    なぜ「破壊」という一見後ろ向きな言葉を使うのか?
    更新・アップデートでもよいのではないか?

    そこには大きな理由があります。
    私たちは新しいことを始めようという時、今までの考え方や行動様式を踏襲した上で新しいことを始めようとしがちです。土台の古いものを無くさず新しいものを重ねる。でも、それだけでは通用しない時代がやってきたのです。

    私が考える「破壊」はいったん手放すことです。
    言い方を変えると、未来を信じて無になるために壊す。
    そう考えると、現代の日本では「破壊」という概念を学ぶ場が少ないです。
    「破壊の意味」「破壊の価値」を学校や社会で学ぶチャンスはほとんどありません。

    日本では特に「創造性」「創造性」と言われ続けていますが、目の前のものを破壊しないまま「創造性」を生み出すことの限界を最近感じています。

    そして、破壊の仕方、手放し方を教える教育は皆無です。

    創造より一つ前の価値として向かい合う「破壊」。破壊には痛みが生じます。破壊するのも破壊されるのも痛みが伴います。しかしながら、痛みを伴わずに創造する限界を感じている現代に私達はその痛みとも向かい合う覚悟が必要だと思うのです。向かい合うために必要な愛・叡智・希望、そういうことが感じられる場に身を置きながら破壊を経験する場。

    破壊の学校の行動指針は、飛びつく・壊す・生み出す。

    離れた土地で開催されるこの場に飛びつく、これまでの考えを壊す、そして新しいものを生み出す。この「破壊の学校」に参加してみませんか。

     

    ★今後の案内を希望される方はこちらへご登録ください。次回の案内を送ります。

  • 愛と希望に基づき、自分の判断で動く。自分を信じる。

    愛と希望に基づき、自分の判断で動く。自分を信じる。

    【奥田浩美ブログ】

    社会に不安が広がる時代、私は実はとても心が落ち着いています。
    なぜなら、自分の行動を自分で決めて良い時代だからです。未知のウイルスに対しての恐れは当然あります。でもその恐れに対して、自分の行動を自分で決めて実行する覚悟が認められる時代が来たからです。

    3年前でしょうか、娘が高校2年の頃。

    北朝鮮のミサイルが不安だった時期に、私は娘の学校を休ませました。”恐れ”を感じたからです。クラスで休んだ子は多分一人もいなくて、そして結果としては何も起きませんでしたが、娘はそこで我が家なりの判断を学んだと思います。

    ・我が家なりの判断をしてもいいこと

    ・自分が少しでも不安だと思うときに早く動いたほうがいいこと

    ・そして何事も起きなくて”杞憂”だと言われても、危機に対して自ら判断し続けることが大切なこと

    では、好き勝手なことをしていいのか?それは違います。私がいうところの「我が家なりの判断」というのは、自分の行いが愛と希望に基づくものであればという条件を付けています。

    明日は港区の公立の学校は始業式が開催されると聞いています。その判断が正しいのか、正しくないのか、中止して欲しいというような声がたくさんSNS上で上がっています。

    でも、私は思います。開催されようがされまいが、自分の家の判断は自分でしていいのです。だからどちらが正しいとかではなく自分の家の判断を貫く。参加する家庭も参加させない家庭もそれぞれの判断があるのだと。

    ただし、その判断は何らかの愛と希望に基づくものであれば。

    自分の判断で動ける時代、それこそ今、子供にとっても学べる良いチャンスです。

  • 今日も誰かに感謝して、素直に誰かを褒めよう。  それがきっと誰かの未来を幸せにする。

    今日も誰かに感謝して、素直に誰かを褒めよう。 それがきっと誰かの未来を幸せにする。

    【奥田浩美ブログ】

    今、こういう時代だからこそ料理の腕を上げてくれた自分の家庭と両親に感謝している。

    外出自粛の日々のなか、料理を作り家族に振る舞うときの幸せを噛み締めている。
    思えば料理歴は40年だ。14歳から妹と二人暮らしでお弁当も含め三食作ってきた。少しでも安い費用で早く出来て、喜んでもらえる食事作りを10代なりに必死に考えてきた暮らしで培われた料理の力は自分の宝物だ。

    今思うと、自分が料理が得意と思うようになったきっかけの料理は今も鮮明に覚えている。
    小学校3−4年生の頃に、庭のピーマンを千切りにして油で炒めて、お醤油と砂糖と鰹節とまぶした、いわゆる今のレシピ名でいう”無限ピーマン”を夏休みに作った。


    両親が、「美味しい!浩美は天才だね!」と言ってくれた。

    おそらく母はこのことを一切覚えていないくらいの小さな出来事だったと思うが、私はこの日のことを今も本当に鮮明に覚えている。なぜその料理だったかというと、家にあるものだけで作ってびっくりさせようと思ったから。庭のピーマン、お砂糖、お醤油、胡麻、鰹節。とても地味な料理だけど、私は鼻高々だった。

    一つ褒められると、そこから工夫していろいろなものを料理するようになった。なので、14歳の頃にはひととおりの食卓のメニューは作れるようになっていて、それもあって父は私と妹をエイヤッと鹿児島市内に学問のために放り込んだのだと思う。

    そんなことを思い出す週末。

    料理と人の思い出だけで一日幸せに過ごせるってすごいことだよね。


    今日も誰かに感謝して、素直に誰かを褒めることを心がけよう。

    それがきっと誰かの未来を幸せにする。