「私は美しい」と言える社会を

「私は美しい」と言える社会を

【奥田浩美ブログ】

秘密基地での「未来会議」

2年前から秘密基地を持っていて、ここで沢山の「未来会議」が行われています。
今日も美しいお三方がいらっしゃいました。

私も存じ上げていなかったのですが、カルティエさんは、女性起業家の支援を2006年より行われており、国際ビジネスプラン コンペティション:Cartier Women’s Initiative Awards(写真から公式サイトへリンク)を開催されているそうです。まだ日本からのファイナリストがいないとのことで、これから私も日本の女性起業家たちを後押ししたいと思います。

Cartier Women’s Initiative Awards 
カルティエとINSEAD(欧州経営大学院)、マッキンゼー・アンド・カンパニーによって設立されたカルティエ ウーマンズ イニシアチブ アワード(CWIA)は、年に1度開催される国際的なビジネスプラン コンペティションで、毎年、中南米、北米、ヨーロッパ、サハラ以南のアフリカ、中東および北アフリカ、アジア太平洋の6地域から各1人の女性起業家がアワードを受賞しています。6人の受賞者にはプロジェクト資金10万USドルとINSEAD エグゼクティブ プログラム(ISEP)への参加資格、1年間のビジネスコーチングが授与され、メディアへの露出やネットワークづくりの機会も与えられます。応募の対象となるのは、創造性、持続性、社会的影響力にひいで、営利を目的とする立ち上げ段階のビジネスプロジェクトを率いる女性起業家です。


さて、今日の会議で私がカルティエの方々に
「美しい人を増やしたいですね」
「自分が美しいと言える人を増やしたいですね」
という話をしました。

「美しさ」とは

私は”「美しい」ということはほかの人にプラスの感情を持たせる状態”のことをいうと思っています。
顔・容姿が美しい・・・これは非常にわかりやすいですね。美しい奥さんがいるというだけで男性陣はウキウキしますよね。逆も然りです。笑顔が美しい、これも周囲を気持ちよくさせます。
実は知恵もそうですし、愛情もそうです。場合によっては身体能力によって他の人にプラスの感情を湧かせるのであれば、それはすべて「美しい」ということだと私は思っています。

「美しさ」はバリューであると娘にいつも言っています。「美しい」ということは”ほかの人にプラスの感情を持たせる状態”のことですから、顔・容姿でそういう気持ちにさせられる人はそれを生かせばいいし、他の要素で周囲を幸せにできれば、それはすべて「美しい」ことなのです。
「美人は得ね」という言葉をよく聞きますが、美人そのものが得なのではなくて、存在によって周囲を幸せにしているのだから得をしていいのです。逆に言うと周囲を幸せな気持ちにしている人はたいてい得をしています。
そして、それは大勢である必要もないと思います。
もしからしたら一人でもいいし、神様というような概念的なものでもいい。

どういう要素で、自分が美しくいられるか。
私は自分で自分のことを「美しい」と言い切れます。
なぜなら、私の一番の才能は、『他人の長所がものすごく見える』ことで、多くの人を気持ちよく過ごさせる能力があるからです。
本人ですら気づいていない場合もありますが、そこを浮き彫りにして、背中を押すことができます。
でも、私のその才能は天賦のものではなく、マザーテレサのこの言葉を日々実践しているからだと思います。つまり訓練です。

どんな人にあっても、
まずその人のなかにある、
美しいものを見るようにしています。

この人のなかで、
いちばん素晴らしいものはなんだろう?

そこから始めようとしております。

これが私の愛のはじまりです。
この姿勢、美しいと思いませんか?
私はこういう姿勢をいつも持とうとしているのです。
なので、私は自分が美しいと言い切れる。
今日は、そう言える社会を作りたい仲間たちと写真を残します。


美しい人が溢れる世界を作りたいし、
全ての人が「私は美しい」と言える社会を作りたい。
男性も女性も美しく!

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