テキサスでの頭部打撲、ベトナムでの食中毒を含め、強烈だった3月がもうすぐ終わりますが、オースティンで見た風景でこれだけは書いておきたいということを一つ残しておきます。
「OMAKASE」
この文化が日本食を超えて世界中に広がっていることと、OMAKASEにとても高級かつ憧れのイメージがあること。

なんと、「OMAKASE」は高級タコス店のメニューにもありました。(写真は別のメニューで、OMAKASEだとタコスが8種類くらい出てくるので私には無理ww)
海外でも高級店でのOMAKASEはシェフがその日仕入れた旬の食材を使い、客の好みに合わせて調理するというような設定のため、予測不能な食体験ができることや、比較的高級なメニューに適用されるので、金額にとらわれず美味しいものを提供できるからというのもあるかと。
それより、「OMAKASE」はシェフに最大のリスペクトをはらい、時間と身体を託すという精神的なものも大きいみたい。
そして、そのシェフを囲むお客さんを含め「一期一会」的な空気を海外の人が求め始めた。
私たち日本人が思う以上に、日本的スピリットが世界の一部の人に広まっているのを感じました。
そして、ちょうどそんな時に「日本食の持つ魅力とは?|NHKスペシャル」をみて、ああ、このテーマもっと語りたいと思ってこれを書いたところ。
先日の京都での対談内容ともどんどん繋がっていく。
