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「未来から来ました!」奥田です
Written by
Hiromi Okuda
in
Private
【奥田浩美ブログ】
自己紹介の決まり文句
先日「誰もが強くしなやかに活躍できる社会創出」というテーマのカンファレンスに登壇しました。
さて、いつも通り私の講演はこの言葉で始まります。
カンファレンスの内容は
こちら
。
「未来から来ました!」
この言葉の意味は、私が2030年とか2040年とかからタイムマシンに乗ってきたということではありません(笑)。
未来は、現実の世界においてすでに「まだら」に存在しています。
例えば働き方や育児や介護の中にも。
「未来から来ました!」 と自己紹介するのは、いつもいつも私や周囲の人が先に行っていることが現実化するからです。
「勤務場所を会社に決められたくない」ということで夫は会社を辞めましたし、私の周囲には数十年前から「満員電車に乗りたくない」という理由だけで、会社員を選択しない人が増えています。(本当に増えています)
私はというと会社に出社しないままプロジェクトベースで仕事を沢山こなしています。
家族の形も、毎日帰る場所を家族で話し合うというような不思議な形をとったりしています。(この話はまた今度)
私はすでに私にとっての「こうありたい未来」が見えていて、その未来の働き方の一部を育児や介護を通じて実践しています。
それがいつも数年後に常識化するという意味で「未来から来ました」と言っています。
とはいえ…そんな一部の”勝手な行動ができる人は恵まれた人だけ”、”現実は…”みたいな「世間の常識」を語られますが、そこを越えた現実がどんどん広がり、
現実がどんどん破壊されていっています。その破壊されたところに「まだら」に未来人が住んでいるのです。
私はそんな「まだらな」未来人の一人です。
でも、もともとおかしいはずのシステムが崩れていくときに、”世間の”声が大きくなったら人々はそちらの未来人側に一気に移ってきます。
私はそんな状況を何度も何度も見てきました。
2060年の人口分布図の町はすでにあなたの隣にある
一方で「未来から来ました!」という言葉が最近の私の講演の決まりなのは、テクノロジーの最先端と社会課題の最先端を飛び回っているからです。
例えば鹿児島県の肝付町のように、多くの地方の集落はすでに日本の2060年の人口分布図になっていますし、高齢化がすでに”終わっている”地域も多いです。
そんな地域で幸せの追究をしている自治体職員は東京から見たら未来だと思うのです。
次のブログあたりで2060年の人口分布図の町でどんなことが起きていて、どういう選択を人々がしているのかを書きたいと思います。
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