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「かっこいい」と思うことをやる
Written by
Hiromi Okuda
in
Private
【奥田浩美ブログ】
かっこ悪い話
一昨日、酔っ払いながら本音を書いたブログに沢山のいいね!がつきました。
「
棚からぼた餅っていうけど、棚の下にいなかったら受け取れない
」というタイトルの記事で、せっかくのチャンスを断った”かっこ悪い話”です。
私はものすごく「かっこいい」ということを意識して生きています。
私の行動基準は、
他人も自分もかっこいいと思えるようなこと
。
自分がかっこいいと思うということは、やりたいと思えることであり、情熱も持てることである可能性も高いです。
そして他人から見てもかっこいいということは、他の人にとってもやりたいと思う人がいたり、情熱を持つ人が現れる可能性も高い。
他人からかっこいいと思われるためには、私利私欲のためにやることではなく、社会のためになるということでもあります。
私の考える「かっこいい」の軸にはそういう視点が含まれています。
ちなみになぜ、かっこいいを基準にするといいのか?その理由は3つ。
1つは、何かしらやろうと思ったら困難はつきものだから情熱が持てることをやりたいからです。
その困難を乗り越えるためには、自分がやりたいと思え、情熱がないと難しい。”かっこいい”という言葉の捉え方は人それぞれかもしれませんが、私が考える”かっこいい”には、情熱や強い思いが伴われるはずなのです。
2つ目は、自分が後悔しないようにするためです。 これがやりたいという理想を初めから低くしてしまうと、後から振り返ってあのとき本当はもっと・・・なんて後悔につながってしまうことがあります。なので、これがいい!と強く思えることから考えていくことが好きです。そして挑戦してみて無理があれば、基準を少しずつ下げていくやり方もあると思うのです。
私にとって、初めから基準を低くしているのと、高く設定して検討した結果、自分にとっては高く設定した場合のほうが大きなものが得られることを経験値として知っています。「いつかはああなりたい」というのは今そうなることを目指したほうがいいのです。
3つ目は、かっこよくて社会のためになることであれば、協力者が現れやすいからです。
自分の個人的な野望をいくら宣言しても協力してくれる人は現れません。他人の私利私欲に付き合う人などそうはいません。他人からかっこいいと思われるということからは共感が生まれてきます。
かっこいいと思うことの裏にやりたいことが隠れている
でも、現実は先日のブログのようにかっこ悪いことの積み重ねです。
人生、絶対かっこいいことだらけで生きられるわけがないのですよ(笑)。
ってことは、最初からかっこいいことをやろうと思わないかぎり、かっこよくはならないんです、どう考えても。
「この程度でいいや、この程度でいいや」って言ってたら、この程度のことにしかなりません。実際、かっこいいことをやろうと思って10個やったら、大体9個ぐらいはやっぱりかっこよくないんです。
最後1、2個だけがかっこいいことになるっていうふうに思ってるのです。
つまるところ、かっこいいっていう言葉の裏側って、すごくシンプルで、やっぱり自分が一番やりたいことなんじゃないかなと思っているのです。だからこそ、これからも、「かっこいい」という言葉を軸に、かっこいいことを目指します!
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