Society 5.0時代の「人間」を考えるワークショップ
-テクノロジーの社会実装の前に社会そのものの幸せについて考えよう-
Society5.0の時代、技術によって、新しいサービスが次々と創出され、人々に幸せや豊かさをもたらしていくと言われています。しかしながら、大きく変化している今の時代の「幸せ」や「豊かさ」とは何かを今の時代に合わせて考えてみたことはありますか。
人類がこれまで経験したことのない急激な社会変化を前に、今の時代とこれから訪れる未来の「豊かさ」について語りあってみませんか。
集まる場所は限界集落を多く抱える町、鹿児島県肝付(きもつき)町です。沢山の社会課題を抱え、集落の限界を迎えつつも豊かに日々を過ごす人々に触れながら、社会と自分について考えてみましょう。
「テクノロジーの社会実装」という言葉が広がる今、実装の前に社会が求めるものは何なのかを追求する旅、課題の現場に身を置く旅をぜひご一緒に。
そこには、これまでの価値観や行動様式を「破壊」する何かがあるはずです。
運営:株式会社たからのやま
申し込みフォーム:
※肝付の申込みは締め切りました。
今後の「破壊の学校」の情報を希望される方はこちらに登録をお願いします。
■日程
8/23(金)12:00 ~ 8/24(土)16:00
■会場
鹿児島県肝付町 内之浦さかど結いの家(予定) / コスモピア内之浦
■費用
ワークショップ&視察参加費:50,000円/人(税別・事前振込)
※参加費とワークショップ中の食事含む(23日の夕食&交流会/24日の昼食)
※振込をもって正式予約とします。
※振込手数料はご負担ください
※最低催行:6名
キャンセル規定:
参加者都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。
上記以外に現地にて徴収または直接お支払いいただくもの:
1. コスモピア内之浦の宿泊費(1泊朝食付)※事務局にて予約は代行
2. 交通費A(1日目、視察ツアー用バス・またはタクシー:鹿屋市集合)
3. 交通費B(2日目、鹿屋または空港までのバス・またはタクシー)
上記1-3の料金の目安:20,000円程度
■集合・解散
集合地:鹿屋(空港からのリムジンバスのバスターミナル)12:30
鹿屋市大手町1-1
参考:
当日朝に、東京・関西方面から飛行機入りする方は 10:00鹿児島空港発→11:40鹿屋(バスターミナル)をご利用ください(9時までに空港到着を推奨)
前日入り、または22日(木)の肝付町主催イベント(奥田が講演)に参加される方は、鹿屋市のホテル大蔵への宿泊を推奨します。
解散地:鹿屋または鹿児島空港
※基本は鹿屋バスセンター集合、鹿児島空港解散を予定しています。レンタカーにて参加の方はコスモピア内之浦でツアーにて合流頂く予定なのでご相談ください。(レンタカーの方は交通費はAのみ負担)
■服装・持ち物
服装は自由です。屋外を歩きますので歩きやすい靴でお越しください。日焼け止め・日傘などの持参もおすすめします。車の積載量に制限がありますので大きなスーツケースなどはご遠慮ください。
■スケジュール
8/23(金)
12:00 鹿屋集合(12:00ホテル大蔵、または12:30 鹿屋バスターミナル)
13:30~16:30
肝付町視察(岸良集落・辺塚海岸・介護施設等)
16:30 コスモピア内之浦チェックイン後、内之浦さかど結いの家へ(徒歩)
17:00~19:00 セッション@内之浦さかど結いの家
セッション「あ」
「在り方」を探る:自分の在り方、社会の在り方
19:00~20:00 夕食(地元の方による家庭料理)
20:00~21:30 ナイトセッション@内之浦さかど結いの家
セッション「い」
「いきがい」を見い出す:今日と未来の差分
ナイトセッション「う」
「生みだす」ものを考える:使命の4要素について
8/24(土)
8:30 コスモピアロビー集合後、内之浦さかど結いの家へ(徒歩)
9:00-12:00 セッション@内之浦さかど結いの家
セッション「え」
「縁」を見い出す:鹿児島で感じたこと、この地の人に感じた縁
セッション「お」
「想い」の発表
12:00-13:00 昼食
13:00~16:00 鹿屋・鹿児島空港へ(鹿屋または空港までのタクシー・バスは参加者にて負担)
※航空券は17:00以降の便を推奨
※鹿児島市内へ移動の方は鹿児島空港からリムジンバスがあります
参考情報:8月22日開催 肝付町イベント
奥田浩美x堀田聡子(慶応大学教授)対談
堀田聡子氏略歴:
慶應義塾大学
大学院健康マネジメント研究科教授
健康マネジメント研究科委員
京都大学法学部卒業後、民間シンクタンク研究員、東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門特任准教授(在職中に博士号取得)、オランダ・社会文化計画局研究員 兼 ユトレヒト大学社会行動科学部訪問教授、労働政策研究・研修機構研究員、国際医療福祉大学大学院教授等を経て2017年4月より現職
上記イベントは肝付町主催の別イベントで、参加は無料です。
奥田が登壇しますのでぜひご参加ください。
8月22日 13:30-15:30
肝付町とのこれまでの取り組み
肝付町とのこれまでの取り組みは以下の記事等をお読みください。
・あしたのコミュニティラボ「世話してあげたくなるロボットが限界集落を救う!?──鹿児島県「共創のまち・肝付プロジェクト」
・電通報 「限界集落という「未来」から見える、シビックテックの底力 」
・Kaigoラボ 「あなたの「ため息」の中にこそ、次の優れたサービスがある」
「破壊の学校」とは
8月開催 「破壊の学校」@肝付町
9月開催 「破壊の学校」@インド ※インドの案内は6月下旬予定
奥田サロンを閉じて4年。いま再び違う形の「リアルな場」を作ります。
「破壊の学校」
語る・食べる・遊ぶ・悩む。異なる場所で人と無心になって交流する。
なのに破壊という概念?
それは古い価値観や行動様式を破壊する場を提供するからです。
同じ場所を見ながらもそれぞれ発する感想が異なる事に気づくはずです。 それは参加者それぞれの背景が異なり、価値観が異なるからです。
豊かな人間関係と、豊かな自分の感性に気づき、今までの自分の制限、思い込み、行動様式、呪縛などを「破壊」します。
なぜ「破壊」という一見後ろ向きな言葉を使うのか?
更新・アップデートでもよいのではないか?
そこには大きな理由があります。
私たちは新しいことを始めようという時、今までの考え方や行動様式を踏襲した上で新しいことを始めようとしがちです。土台の古いものを無くさず新しいものを重ねる。でも、それだけでは通用しない時代がやってきたのです。
私が考える「破壊」はいったん手放すことです。
言い方を変えると、未来を信じて無になるために壊す。
そう考えると、現代の日本では「破壊」という概念を学ぶ場が少ないです。
「破壊の意味」「破壊の価値」を学校や社会で学ぶチャンスはほとんどありません。
日本では特に「創造性」「創造性」と言われ続けていますが、目の前のものを破壊しないまま「創造性」を生み出すことの限界を最近感じています。
そして、破壊の仕方、手放し方を教える教育は皆無です。
創造より一つ前の価値として向かい合う「破壊」。破壊には痛みが生じます。破壊するのも破壊されるのも痛みが伴います。しかしながら、痛みを伴わずに創造する限界を感じている現代に私達はその痛みとも向かい合う覚悟が必要だと思うのです。向かい合うために必要な愛・叡智・希望、そういうことが感じられる場に身を置きながら破壊を経験する場。
破壊の学校の行動指針は、飛びつく・壊す・生み出す。
サロンという名前を再び使っていますが、オンラインサロンとは異なり、リアルな場、ましてや意味を持って遠くで開催し、あえて参加しづらい環境を作ります。
離れた土地で開催されるこの場に飛びつく、これまでの考えを壊す、そして新しいものを生み出す。この「破壊の学校」に参加してみませんか。
運営会社 株式会社たからのやまについて
https://www.takaranoyama.net/
■問い合わせ
お問い合わせは 本田正浩
honda[at]takaranoyama.net [at]を@に変えて
までお送り下さい。